地域創造・交流プログラム
令和3年度まで、長野県芸術監督団事業で行ってきた「NAGANO ORGANIC AIR」と「シンビズム」の取り組みを信州アーツカウンシルの主催事業として持続的な形で発展させていきます。
シンビズム2024
平成30(2018)年度「シンビズム2」展に出品した長野県ゆかりの現代美術作家に焦点をあてた「Re-SHINBISM 2 そして未来へ」展(R6.7.28(日)~9.1(日)、茅野市美術館)を開催。また、学校や美術館、地域での対話鑑賞の推進を通して、地域連携を深める活動を展開していきます。詳細は公式サイトをご覧ください。
NAGANO ORGANIC AIR
NAGANO ORGANIC AIRは様々なジャンルで活躍するアーティストが、長野県内の各地域に滞在し、創造活動を行うアーティスト・イン・レジデンス(AIR)の取組です。
「ORGANIC=有機的」をキーワードに、公立文化施設や地域の文化芸術団体、教育委員会などがホストとなり、地域での創作のプロセスをコーディネートしながら、アーティストとの双方向的な協働を試みます。
長野県の豊かな自然や歴史文化、子どもたちの学びの場、食や農など、創作意欲を刺激するローカルな営みとアーティストの出逢いを種に、長野県におけるアートと創造活動の可能性を育み、地域に有機的に広げ、持続的な環境づくりに繋げていきます。
連携・協働プログラム
課題を共有する主体と事業において連携・協働をします。 主に、気候変動など地球環境とアートの課題に取り組む「SHINSHU Arts-Climate Camp」(信州大学人文学部との連携)、伝統文化の支援体制構築に向けた協働((公財)八十二文化財団、南信州民俗芸能継承推進協議会等)、他地域のアーツカウンシルとの連携(アーツコミッション・ヨコハマ)、文化芸術への寄附促進に向けた連携((公財)長野県みらい基金等)に取り組んでいます。
SHINSHU Arts-Climate Camp
信州アーツカウンシルと信州大学人文学部の連携企画。文化芸術の視点から気候変動や地球環境の課題を見つめ、長野県において行われている様々な取り組みを知り、人に学び、共に考え、変化していくコモンスペースをつくっていこう、というプロジェクトです。
社会包摂(インクルーシブ)プログラム
ザワメキサポートセンターとの連携
誰もが文化芸術活動に参加できる仕組みづくりを進めるため、社会福祉法人長野県社会福祉事業団に令和4年度設置されたザワメキサポートセンター(長野県障がい者芸術文化活動支援センター)と協働しています。
ザワメキサポートセンターと「ザワメキアート展」 “ザワメキポイント”と出会う喜び
ザワメキサポートセンターの活動や支援、「ザワメキアート展 2022 スキスギテステキ。」について伺いました。