過去の災害や気候変化に関わる民話や伝説を収集し、その土地を訪ね、音楽・演劇に表現する活動を行いながら、現代の気候変動・今起きている災害を身近に受け止め、世代を越え広く共有していく方法を考えます。
2023年度の活動内容
○即興ボイスと倍音音楽による創作民話劇の公演○
「鳴動」〜音が伝える災害の警鐘〜
日時:10月29日(日)14時〜(開場30分前)
料金:2500円(当日500円増)
会場:ヴィオ・パーク劇場(長野県松本市刈谷原町392-1)駐車場あり
予約:カルテットオンライン
https://www.quartet-online.net/ticket/1029meidou
問い合わせ:cmk.minwa@gmail.com(安徳)
総合演出:仲田恭子( アートひかり)
企画・監修:姫凛子(ちいさがた未来民話研究会)
出演:姫凛子・大隅健司・葛目絢一 ワークショップ参加者有志
※めい‐どう【鳴動】〘名〙
ー大きな音をたててゆれ動くこと。鳴りうごくこと。また、その音響と震動。
○ワークショップ参加者・出演者募集○
〜ワークショップ:「鳴動」「自然音」を表現する〜
概要:自然の音や、獣の声、人間の感情など、言葉でない音を、声や簡単な楽器で表現してみましょう。
音を聴く感覚、声や音で表現する感覚が変わっていきます。
演劇での表現、音楽セッションなどにも応用できます。
音を楽しむ心と体があれば、どなたでも参加いただけます。
日程:①9/30(土) ②10/21(土) ③10/22(日)
時間:①13:30-16:00(W S) ②③13:30-17:00 ※13:30-14:30(一般参加)15:00-17:00 (本番向け)
講師:演劇部門→姫凛子・音楽部門→大隅健司(二名で対応)
料金:1500円(1日当たり) ※一コマ1000円
会場:上田市 グランピア(長野県上田市常田3丁目2-25)
上田駅徒歩15分、駐車場数台
○創作民話劇の出演者募集○
10月の公演で創作民話劇に参加しませんか?
上記のワークショップで、音楽的アプローチと、演劇的なアプローチでの音の表現の経験をもとに、実際に表現してみましょう。民話の演劇の中の表現として登場する予定です。どなたでも参加できます。
条件:ワークショップ2回以上参加及び、10/28日中のリハーサル、10/29本番に参加できる方。
※10/21,22,28は、ワークショップ及び、本番向けの練習となり、仲田恭子(アートひかり)による演劇の演出が入ります。
参加費:1500円(21,21のみ。1日あたり)
申し込み:カルテットオンライン
https://www.quartet-online.net/ticket/meadow_work1
*企画・制作
「ちいさがた未来民話研究会」 会長 姫凛子(安徳ゆうこ)
未来に民話を継承していくパフォーマンス団体。
近年は主に災害や、気候変動の過去の気候変動に関わる民話の調査・近年の環境変化を採集し、演劇や音楽で新しい民話を創作・発表。様々な民話の伝承活動も行なっていきます。2022年は海野町民話研究会として幅広く民話を学ぶ活動をしていました。
長野県上田市下室賀700−4 cmk.minwa@gmail.com
*演出・出演者プロフィール
姫凛子(パフォーマー・俳優・企画)
都内の小劇場での俳優経験ののち、ボイスパフォーマンスを巻上公一氏に師事。OLをしつつ声優・ナレーター育成校で技術を研鑽。傍、都内ライブハウスにて余興ユニットとして活動。演劇出演・イベント企画・即興ボイスパフォーマンスと活動は多岐にわたる。近年は民話をモチーフに作・演出も行う。俳優活動は2016年〜美術家やなぎみわ作・演出の野外劇「日輪の翼」に俳優・ボイスパフォーマーとして出演。2017年より長野県上田市在住。
仲田恭子(舞台演出・アートひかり代表)
2004年8月に舞台芸術財団演劇人会議主催第5回利賀演出家コンクールにて最優秀演出家賞受賞したことをきっかけに05年3月にアートひかり発足。07〜10年、横浜急な坂スタジオレジデントアーティストとして活動後、東日本大震災を機に、11年12月に東京から長野県木曽町に拠点を移し、長野県内の様々な地域における演劇祭の実施や、国内外のフェスティバルへの参加なども行う。17年3月から18年12月まで、長野県上田市の劇場「犀の角」にてレジデントアーティストとして活動後、19年1月より大阪に拠点を移し、新たな出会いを模索しながら精力的に活動。23年9月より静岡県に拠点移動予定。
大隅健司(音楽・おもちゃ楽器・ダクソフォン演奏)
声とドラムからはじまるバンド『恥骨』を結成。声、指揮、動き、鳴りもの 、吹きもの 、木などあらゆる 物、音で即興で音楽する 。
『JAZZ ART せんがわ』出演、キュレーター兼務。2021年に美術家の束芋【アニメーション】×ヨルグ・ミュラー【現代サーカス】の 舞台にヴォイスで参加。国内、フランスでツアー。2021年上田市真田町に移住。
葛目絢一(ホーメイ歌手、ドシプルール、イギル奏者)
高知県出身、ハヶ岳在住。2007年南シベリア•トゥバ共和国の遊牧民に伝わる倍音唱法「ホーメイ」に出会う。現在はトゥバの擦弦楽器イギル、縦笛ショールを自作、トゥバの伝統曲と日々の暮らしの中から産まれるオリジナル楽曲を組み合わせ活動。2011年、ホーメイポップス楽団「マヌルネコ」 2022年、トゥバ民謡と昔話ユニット「ヘムチク」を結成。2013年オンライン国際ホーメイコンテスト優勝。信州では「信濃の国 原始感覚美術祭」「こうふのまちの芸術祭」「HI!life 八ヶ岳」などに出演し、国内外で活動の場を広げている。
主催:ちいさがた未来民話研究会
Facebook→https://www.facebook.com/cmk.minwa/
Instagram→https://www.instagram.com/cmk_2023/
団体・グループについて
ちいさがた未来民話研究会(上田市)
過去の気候変動に関わる民話の調査や、近年の環境変化で市井の人々に起こった出来事を採集し、演劇や音楽で新しい民話を創作・発表します。民話を後世に残すため、表現方法を学ぶワークショップも併せて行い、民話の伝承と理解者を増やしていく活動です。