商店街の空き店舗を活用し、長期滞在制作事業と展覧会を実施。滞在者と地域あるいは滞在者同士が生活しながら関わり合い、共に働く中で「アートと暮らしを近づける友達100人作り」のコンセプトを実現していきます。
2023年度の活動内容
長野県辰野町のまちなかを美術館に見立て空き家を展示会場とした美術展示を開催しています。
10箇所程度のとびとびの空き家を会場として使用し、空き家の不用品を「空き家の幸」と呼びアーティストが無償で利用することができるところがトビチ美術館の特長です。
「暮らしの中にアートが日常にある豊かな未来をつくる」を目指し、空き家を利用して暮らしの近くにアートや文化の接点を作ることが目的のトビチ美術館。地元の人とアーティスト、アーティスト同士等、様々な対話を通じて、新しい作品を制作します。
昨年度「捨てる神あれば拾う神あり@トビチ美術館」では、アーティストを公募する、という初めての試みも行い、アーティストに滞在してもらいながら作品製作を行なっていただくA.I.R.(Aritsit In Residence:アーティストインレジデンス)プログラムで開催しました。
今年のトビチ美術館2023は、A.I.R.プログラムは変わらずに滞在期間を最長9ヶ月間と長めに設定。そして、募集するカテゴリはアーティスト公募/アルバイト/インターンの3枠に。さまざまな形でトビチ美術館と関わることができます。
トビチ美術館2023 偶然、ここで。展
2023年10月14日(土)〜11月26日(日)[終了しました]
📍トビチ商店街周辺の空き家・空き店舗
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団体・グループについて
一般社団法人 ◯と編集社(辰野町)
未来はワクワクするもの。○の未来にワクワクする人を増やす。
をミッションに、辰野町で企画・デザイン・建築を使って、今より生きやすい暮らしを作るために活動するまちづくり会社。
「◯と」の「◯」に入るのは、「地域そのもの」の時もあれば、「企業」の時もあれば、「個人」の時もあります。その◯に入る人やまちと一緒に伴奏をしてスポットライトを当てる。それがわたしたちの仕事です。