信州アーツカウンシル2023交流会を行いました

2023年6月10日(土)、令和5年度の事業に関わる皆さん、県内外の文化芸術関係者の皆さんほか約150名にお集まりいただき「信州アーツカウンシル2023交流会」を開催しました。

助成事業の採択団体の皆さんをはじめ、多くの方にご来場いただきました!

シンビズムの学芸員の皆さんは、7月から県内4地域の美術館で長野県ゆかりの現代作家を紹介する「シンビズム5」に向けたミーティングで午前中から集合。

公開イベントの1時間半前からは、令和5年度助成事業の採択団体の皆さんが全県から集まって、互いに団体の自己紹介と事業紹介を。

採択団体さん同士の熱い交流の場となりました

14時から開催したイベントでは、この日に合わせて作業を進めてきた、信州アーツカウンシル「2022アニュアルレポート(令和4年度活動報告)」と、「2023ガイドブック」(令和5年度の助成団体&アーツカウンシル事業紹介)を配布。野村ゼネラルコーディネーターから令和4年度報告と5年度事業紹介等のプレゼンテーションがあり、その後、シンビズム5開幕直前の紹介を、参加作家さんにも出演いただいて実施しました。

野村ゼネラルコーディネーターよりプレゼンテーション
「シンビズム5」のプレゼンテーションでは、出品作家さんと学芸員の皆さんが一堂に

休憩をはさみ、後半パートでは、県内4地域に拠点を置く今年度助成事業採択団体、
・R-DEPOT キャンププロジェクト(長野市)
・一般社団法人阿智村全村博物館協会(阿智村)
・まつもとフィルムコモンズ(松本市)
・まるっとみんなで準備室(軽井沢町)
から10分ほどのプレゼンで団体と活動を紹介していただきました。

R-DEPOT キャンププロジェクトさんからの事業紹介

最後に、横浜市芸術文化振興財団より、アーツコミッション・ヨコハマ(ACY)の運営をされている杉崎栄介さんに登壇いただき、ACYの活動とその考え方をご紹介いただくとともに、今年度の信州アーツカウンシルと連携した取組みに向けての提言をいただきました。

ACY・杉崎さんより講演

始動、1周年。

信州アーツカウンシルは2年目を歩みます。

どうぞよろしくおねがいします!

(写真 : 安徳希仁)

レポート