【2/7開催】パレード in 長野 オープンカウンシル!vol.5 「【◯◯×文化芸術】を県庁で話し合う座談会」

信州アーツカウンシルでは、この3年間、様々な異なる分野の専門機関との連携事業に着手しながら、地域社会における文化芸術を媒介とした協働共創の可能性に取り組んできました。
今回のオープンカウンシル!では、「◯◯×文化芸術」の実践者として、長野県や信州アーツカウンシルの事業に関わりをもつ他分野の団体の皆さんにお越しいただき、文化芸術を媒介にした協働共創を進めるにあたり、信州アーツカウンシルの活動の方向性、また、それぞれの団体さんの展望・共創の可能性について、フランクに語り合います。

開催概要

日時

2025(令和7)年2月7日(水) 13:30〜16:00

※10:00〜16:30 同会場で「旅する信州アーツカウンシル コワーキングDAY」を開催

会場

長野県庁西庁舎110号会議室

料金

無料

出演者

登壇者:中山拓郎(一般社団法人ナナイロ/対話アートNAGANO WEEK)、高橋潤((公財)長野県みらい基金)、藤川まゆみ(NPO法人上田市民エネルギー)
モデレーター:野村政之(信州アーツカウンシル)

進行

1:信州アーツカウンシルの概要、座談会趣旨説明
 野村政之(信州アーツカウンシル)

2:現在行われている「◯◯×文化芸術」の取組紹介
・【社会包摂×文化芸術】「対話アート NAGANO WEEK」の取組
中山拓郎(一般社団法人ナナイロ)

・【居場所づくり×文化芸術】長野県みらい基金の支援の事例から
髙橋潤(公益財団法人長野県みらい基金)

・【ゼロカーボン×文化芸術】信州アーツクライメートキャンプが広げた共感
藤川まゆみ(NPO法人上田市民エネルギー)

・信州アーツカウンシルで、これまで関与している「◯◯×文化芸術」の概要
野村政之(信州アーツカウンシル)

3:「◯◯×文化芸術」の可能性:ディスカッション
各分野にとっての文化芸術の有効性、取り組み方、アーツカウンシルへの提案・要望など

4:質疑応答

 

出演者プロフィール


中山拓郎
製造業や介護業を経験した後、2007年にIT分野で独立、起業。娘の障がいをきっかけに、障がいある人とない人の接点を創る活動として、2022年に一般社団法人ナナイロを設立。インクルーシブアートの「対話アート」や対話ワークショップ「ナナイロ会議」などを主催、フリーペーパー「ナナイロmag」を発行、Webメディアを運営する。

 


髙橋潤
(公財)長野県みらい基金理事長。大学卒業後Iターンで長野県諏訪郡へ移住。昭和51年(1976)より(株)カントリーオフィス代表取締役、東京放送:TBS、名古屋朝日放送:メーテレ等で環境番組等企画構成。認定NPO法人市民福祉団体全国協議会常務理事、株式会社カントリーオフィス代表取締役会長、一般財団法人ひだ財団監事

 


藤川まゆみ
NPO法人上田市民エネルギー理事長/くらしふと信州運営委員/長野県断熱ワークショップアドバイザー 3.11以降、市民出資で増やす太陽光発電「相乗りくん」をスタート。現在相乗りくん発電所は県内に79ヵ所、市民出資は約1億9,000万円。2018年環境大臣賞地域コミュニティ部門賞受賞。立場を超えた学びと対話のまちづくり「上田リバース会議」を企画運営、延べ2,500人以上が参加。


野村政之
1978 年長野県生まれ。信州アーツカウンシル((一財)長野県文化振興事業団)ゼネラルコーディネーター。演劇制作者、ドラマトゥルク、コーディネーターなどとして、舞台芸術の創作現場と公的芸術文化支援に並行して携わる。長野県内の公共ホール、東京の小劇場での活動、沖縄アーツカウンシル、長野県庁などを経て、2022 年 4 月より現職。

 


主催:信州アーツカウンシル(一般財団法人長野県文化振興事業団) 長野県
令和6年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業

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