【1/25開催】シンポジウム「これからの伝統文化継承と地域コミュニティ」

長野県内各地に伝わる祭りや芸能は、山、谷、盆地、地域の様々な個性を反映して、長い歴史を通して育まれた自然や季節との付き合い、日々の暮らしの知恵や楽しみが詰まった貴重な文化資源です。
人口減少の時代を迎え、地域の少子高齢化・過疎化、そして、コロナ禍による伝統行事の中止などの影響で、地域における伝統文化継承の課題はより顕著になってきています。一方で、地域コミュニティの維持・存続にとって、お祭りや芸能のもつ意味は深く、大きなものがあります。
今回のシンポジウムは、県内各地域での伝統文化継承と地域コミュニティの現状を共有しながら、これからどのような手立てをとっていくことができるのか、様々な立場の人が集い、意見交換をしながら考えたいと思います。
日時

2026(令和8)年 1月25日(日) 13:00〜16:30

会場

松本市立博物館 講堂(長野県松本市大手3丁目2−21)

参加費

入場無料

申込

こちらの申込フォームより
※予約がなくても入場できますが、会場準備の参考にご予約いただけますと幸いです。

プログラム

13:00  開場/南信州民俗芸能フェスティバル in 大阪・関西万博の映像投影
13:20  開会・挨拶
13:30  進行・趣旨説明 野村政之(信州アーツカウンシルゼネラルコーディネーター)
13:40  講演「人口減少地域における民俗文化伝承の課題について」 櫻井弘人(國學院大学専任講師/元・飯田市美術博物館学芸員)
14:20  事例紹介「両島のお八日念仏と足半(松本のコトヨウカ行事)」 井口幸信(両島地区お八日念仏足半草履保存会会長)
14:40  休憩/交流タイム
15:00  グループディスカッション「伝統行事・祭り芸能への関わりについて意見交換」
15:40 座談会「これからの伝統文化継承と地域コミュニティ」 パネリスト:樋口明里(長野市立博物館)、武井成実(松本市立博物館)、近藤大知(飯田市美術博物館)、櫻井弘人(國學院大学専任講師/元・飯田市美術博物館学芸員)、モデレーター:野村政之(信州アーツカウンシルゼネラルコーディネーター)
16:20  挨拶
16:30  閉会

お問合せ先
長野県県民文化部文化振興課
tel:026-235-7382 mail:bunkashinko@pref.nagano.lg.jp
信州アーツカウンシル
tel:026-223-2111  mail:artscouncil@naganobunka.or.jp
主催:長野県、信州アーツカウンシル(一般財団法人長野県文化振興事業団)
共催:東アジア文化都市2026松本実行委員会、南信州民俗芸能継承推進協議会
東アジア文化都市2026 松本 共催事業
令和7年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業
県政150年記念事業
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