Aプログラム 活動推進支援

つながるサーカスワークショップ 障害の有無や世代、地域を超えて多様な人々がソーシャルサーカスでつながるプロジェクト

多様な人たちとソーシャル・サーカスの輪を広げる

国内外で、サーカス技術の習得を通じて多様な人々が協働するソーシャル・サーカスに取り組んできた金井ケイスケさんが、県内3地域で巡回ワークショップを行い、そのまとめとして取組を振り返り、今後の取組について考える報告会を行った。  今回の取組では、障害のある・なしに関わらず、多様な人々が日常生活や文化芸術活動などの場面で関わりあえるよう、心のバリアを取り除くこと、そして、障害のある人とない人が一緒に参加するワークショップにおいて、多様性に配慮した実施ができる人材を育成することを目的に、上田市ではリベルテ、軽井沢ではほっちのロッヂ、松本市波田では一般社団法人波田コミュニティデザインクラブと連携。地域をワークショップでつなげ、それぞれの地域で子どもから大人までが一緒に参加して、バリアを超える体験を 共有する機会となった。  報告会では、各地域のワークショップに講師として参加した信州ユースサーカスの中高生がパフォーマンスを披露した後、金井さんとともに日本におけるソーシャルサーカスを牽引するSLOW LABEL代表の栗栖良枝さんが講演した。栗栖さんは、東京2020パラリンピック競技大会開閉会式に至る活動の軌跡と成果を紹介した後、地域での日常に近い取組の重要性を強調し、本事業の試みを評価した。  ソーシャル・サーカスのワークショップは、協力しあう相手と互いに呼吸を合わせながら、サーカス技術の応用となるタスクを一緒に実行する。ささやかな共同作業でありながら、その日初めて会った年代や背景も異なる参加者の間の心のバリアがとけ、共に楽しみ協力しあう関係性が生まれる。JDS・金井さんとともに今後この取組で協働し、継続していく担い手の輪が広がることを期待したい。

リベルテでの事前交流。サーカスのメイクで心が開いた参加者も。
波田でのワークショップ。皆で息を合わせる
報告会でのシンポジウムの模様

2022年度の活動内容

❶ 7/10

ソーシャルサーカスワークショップ
連携:リベルテ
会場:犀の角(上田市)

❷ 8/2 〜 4

ソーシャルサーカスワークショップ
連携:ほっちのロッヂ(軽井沢町)

❸ 9/3

ソーシャルサーカスワークショップ
連携:波田コミュニティデザインクラブ
会場:松本市西部保健センター

❹ 11/4

報告会
• 信州ユースサーカスパフォーマンス
• SLOW LABEL 代表・栗栖良枝さん レクチャー
• シンポジウム
会場:信毎メディアガーデン(松本市)

団体・グループについて

JDS(松本市)

金井ケイスケ氏が 2013 年から開始した松本ジャグリングクラブを前身とし、2021 年に設立。サーカスやジャグリングによる社会貢献活動からアーティストのイベント出演までをマネジメントしている。

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