大自然の中で命とふれあう経験を通じ、あらゆる人が自らの表現と居場所を取り戻し、自浄能力を回復することができるような芸術祭を2ヶ月にわたり開催。他地域の団体との連携や、活動持続化に向けた環境整備を行います。
2024年度の活動予定
信濃の国 原始感覚美術祭2024–水のうつほ
15年目の開催となる信濃の国 原始感覚美術祭は、「水のうつほ」をテーマに開催します。山にかこまれた湖(みずうみ)は、水を湛えるうつほ(洞穴)であり、水を打つ、稲穂の風の刹那のように、うつほ(空っぽ)になって土地に捧げることで、訪れるすべての人が満ちる水のようにあらゆるかたちの表現者であることを思い出すことができるような祭りを目指します。
■開催期間
2024年8月30日(金)-11月4日(月)
千年の森祭 8月30日(金)
宵祭 8月31日(土)
本祭 9月1日(日)
■開催予定地
木崎湖畔、信濃公堂、西丸震哉記念館、美麻爽風館、千年の森、松葉屋ゲストハウスほか
イベント
■まつしろ現代美術フェスティバル
・原始感覚獅子舞県内公演
日 時:2024年6月29日15:00〜
会 場:旧松代駅
参加費:投げ銭
・黒潮 – Ombak Hitam – When I wake up, I realise I’m dead.
日 時:2024年6月30日13:00~
会 場:松代藩文武学校
参加費:当日2500円、予約2000円+松代藩文武学校の入場料(大人400円、小中学生100円)
予約はこちら matsushiro.caf@gmail.com
詳細はこちらから
団体・グループについて
特定非営利活動法人原始感覚舎(大町市)
木崎湖畔の探検家・食生態学者の西丸震哉の記念館を中心に、原始感覚をテーマにジャンルを越えた表現者を招聘し、作品制作と公演・ワークショップを行い、訪れるあらゆる人が表現者となる「信濃の国 原始感覚美術祭」を2010年より毎夏開催している。