
神話や民話、科学研究や消費社会の想像力の中で、身体を性差で分類し語ってきた捉え方、物語やその言葉について、科学・福祉・芸術などの様々な分野の人々とともに分析し、多様な世代、国籍の人々と対話の場を開きます。
2025年度の活動概要
性差や文化によって形づくられてきた身体へのまなざしについて、多分野の専門家や市民と対話を重ね考えつつ、3年後の上演を目指すプロジェクト。1年目となる今年は、生物学と舞台芸術の双方から性について見つめるイベントや出産をテーマにしたお話会、Podcastなどを行いつつ、様々な分野を専門にもつリサーチャーの勉強会・対話会を実施。1年間の最後に上演の形でリサーチ発表を行い、人形パフォーマンスやリーディング、トークなど、今までの活動を来場者と共有し対話する場を開いた。
2025年度の活動内容
| イベント |
アートプロジェクトひとひと2025-2027×「十月十日の旅」 ひとが生まれる、ということについて ひとりの女性が妊娠を通して感じた変化や感情などについて語った言葉を、同年齢の友人が丁寧に記録した書籍『十月十日の旅(とつきとおかのたび)』。この本を制作した伊藤茶色さんとやぎかなこさんと共に、「ひとが生まれる」ということについて言葉を交わすイベントを開催しました。 ・日時:2025年6月16日 18:30-20:30
アートプロジェクトひとひと2025-2027企画 生物学×フィクション×クロストーク!?イベント「オスとかメスとか人間とか」 生物学と舞台芸術という分野を横断し「性スペクトラム」について見つめ、さまざまな立場からクロストークを試みるイベントを開催。第1部では、『オスとは何で、メスとは何か?』の著者である生物学者の諸橋憲一郎氏をお招きし、生き物の多様な雌雄のあり方について学びました。第二部では、人間の性スペクトラムをテーマに戯曲作家・藤原佳奈が執筆した短い台本を読む時間を設け、三部では多分野で活動するリサーチャーを中心に、会場に集った方も交えたクロストークを行いました。 ・日時:2025年7月5日 15:00-17:30
多分野協働リサーチ発表の場「ひととひとの不思議なカタチ」 人形劇パフォーマンスやリサーチを元にしたリーディング上演やトークパートなど、さまざまなアプローチから1年目のリサーチの内容を上演というかたちでひらき、共有するイベントを開催しました。 ・日時:2025年12月5日〜12月7日 |
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| 勉強会・対話会 | ・クリスチャンLGBTQ対話会参加@新宿(4/24) |
| ひとひとポッドキャスト |
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コーディネーターより
今年度は、リサーチャーの関心から生まれた「クィア×生物学」「生と老い」「暴力とケア」の3テーマを軸にリサーチを進め、過程も含め内容を共有していった。その過程では、プロジェクト名の検討や子どもも共にいれる空間づくり、語りにくさを抱える人の存在にも目を向けるなど、多分野のリサーチャーにより「場をひらく」ことが丁寧に模索されていた点も印象的である。上演では、ともすれば語ることに慎重さを要するテーマについて、上演というフィクションと個人の言葉とを往還しながらまなざすことで、誰しもがフラットに「話ができる場」が育まれていた。(早川)
団体・グループについて
松のにわ(松本市)
プロジェクトベースの“劇場”実践コレクティブ。呼びかけ人は戯曲作家・演出家の藤原佳奈。 能の老松の起源とされる、松を囲み、松に降りて来るものを「まつ」場で舞い踊った言い伝えから、今日の劇場の翻訳を“人が集い訪れを「まつ」庭”と定義。 舞台芸術従事者のみならず、様々な職業や立場の人々と協働しながらプロジェクトを進めていく。毎月最終水曜日に出居番丸西で「米はある!」を開催。















