Bプログラム 活動基盤強化支援

信濃の国 原始感覚美術祭2025―水のやまづと + 原始感覚一座巡業公演とJoy of Weavingリサーチプロジェクト + 原始感覚友の会プロジェクト

大自然の中で命とふれあう経験を通じ、あらゆる人が自らの表現と居場所を取り戻し、自浄能力を回復することができるような芸術祭を開催。県内や海外の他地域の団体との連携や、活動の持続化に向けた取組を行います。

  • 本祭 諏訪市木遣保存会の唄い
  • 宵祭り 即興ワークショップの様子
  • フィオナ・パターソン 作品展示風景

2025年度の活動概要

2010年より始まった原始感覚祭の16年目として「水のやまづと」をテーマに芸術祭を開催。国内外から80名を超えるアーティストが参加し、大町にて滞在制作をしながら、9日間の展示と3日間の祭りを開催。芸術祭以外でも大町を拠点としたイベントや松代での原始感覚一座の獅子舞公演、ドイツ・韓国での滞在制作など、国内外で様々な活動を行ったほか、原始感覚友の会・有料noteプロジェクトを開始し、活動の持続化に向け自律的な予算の獲得に向けた取り組みを行った。

2025年度の活動内容

信濃の国 原始感覚美術祭2025-水のやまづと

活動日時|8/23-31(8/29千年の森祭、8/30宵祭り、9/1本祭)

活動場所|木崎湖畔、信濃公堂、西丸震哉記念館、常盤の家、まれびとの家、千年の森、美麻爽風館、木崎湖POWWOW、山の子村、麻倉arts &crafts、サスキの森

参加作家|安藤榮作、淺井真至、石坂亥士、上野雄次、エドガー・バナサン(フィリピン・カリンガ族)×山下彩香、駒場拓也、馨子、香川大介、川村祐介、草深将雄、葛目絢一×てらもとまさかず×nao、黒田将行×佐々きみ菜×スギサキハルナ×豊島彩花、源流美麻太鼓、ザイ・クーニン(シンガポール)、境航、佐藤啓、実験躰ムダイ、ジャン・サスポータス×久田舜一郎、小芳家族(台湾原住民ブヌン族)、杉原信幸、鈴木彩花、多田正美、陳依慧(台湾)、富松篤、ドロテア・セロー(ドイツ)、中村綾花、つむらさひ、仁科まさし、Nils Johnson(アメリカ)、ハ・ジョンナム(韓国)、はまぐちさくらこ、パルコキノシタ、姫凛子、Fiona Paterson(フランス)、森妙子、runegraf(イタリア)ほか

原始感覚一座 県内巡業公演

活動日時|11/3
活動場所|松代の文化で町と人を未来に「つなぐ」プロジェクト

イベント・ワークショップ

黒田将行 縄文キャンプ@千年の森自然学校(5/3-4・8/2-3・11/1-2)
大町商店街やまびこ祭り 踊り連参加&手縫いワークショップ@庵寓舎(8/2)
中村綾花 土偶づくりワークショップ@西丸震哉記念館(8/3)
土鈴作りワークショップ(7/27・8/3・8/9)
平田篤史のアイヌトーク 西丸震哉記念館(9/1)

その他

8/25 原始感覚note・原始感覚友の会プロジェクト開始
原始感覚一座の巡業公演や、原始感覚舎メンバーの先住民調査・縄文の竪穴式住居制作についてなど、原始感覚を呼びさます文章や映像を、noteを通して伝えていきます。
原始感覚noteの記事はこちらから

2/28 信濃の国 原始感覚美術祭2025-水のやまづと記録集制作と発行

コーディネーターより

今年度は特に、諏訪市木遣り保存会の芸術祭参加や、NPO法人夢空間との連携、助成外だが「まつもと原始感覚」への信州大学生参加など、従来の枠を越えた連携が広がっており、芸術祭を知り、支える輪が広がっている。本芸術祭では国内外から多様なアーティストが自発的に集うが、その背景にあるのは、国内外での継続的なリサーチによる関係性の構築や「居場所」としての芸術祭の存在である。助成3年目である本事業だが、広がり続けるつながりの中で、本芸術祭がその独自性を保ちながら今後も続いていくことを期待したい。(早川)

団体・グループについて

特定非営利活動法人原始感覚舎(大町市)

木崎湖畔の探検家・食生態学者の西丸震哉の記念館を中心に、原始感覚をテーマにジャンルを越えた表現者を招聘し、作品制作と公演・ワークショップを行い、訪れるあらゆる人が表現者となる「信濃の国 原始感覚美術祭」を2010年より毎夏開催している。

助成事業