Aプログラム 活動推進支援

百草 in 木曽谷「専門領域交差型アーティスト・イン・レジデンス」

アーティスト、シェフ、研究者が同時期に滞在、互いの創造物(作品/料理/研究)や生き方を伝え語り合い、木曽の自然や文化、地域、住民等と関わりながら創造活動を行い、地域活性化と創造性の相乗効果を目指します。

  • 地元の方に頂いた食材で作った”あて”
  • 「玄草」でのトークイベント

2025年度の活動概要

木曽谷の資源・工芸文化をコンセプトにした一棟貸し施設「玄草」にて、シェフ、動物考古学者、アーティストら異分野の3人の表現者が滞在研究を行うアーティスト・イン・レジデンス事業。地域リサーチや住民との交流、公開トーク、ポッドキャスト発信を通じて、専門領域の交差から新たな創造と地域のストーリーを想起。成果展では制作物や記録を公開し、木曽谷の新たな価値と可能性を発信した。

2025年度の活動内容

異なる領域の表現者3人が集ったアーティスト・イン・レジデンス事業を行った。
[滞在した表現者]
・廣瀬允人(動物考古学者)
・服部大地(シェフ)
・中島宗一郎(アーティスト)

 

令和7年4月〜8月  企画検討会議、周知活動、hitokoro Radio第1回〜3回収録
令和7年9月30日 参加者決定 
令和7年10月〜11月 公募アーティスト事前ヒアリング、研究打ち合わせ 周知活動
                        hitokoro Radio第4回収録

令和7年11月28日〜11月30日
百草in木曽谷「専門領域交差型アーティスト・イン・レジデンス」開催
        hitokoro Radio第5回〜6回収録

令和7年11月30日

公開トークイベント(約20名参加)会場:玄草

令和7年12月 hitokoro Radio第6回・第7回収録
令和8年1月 事業成果報告展準備、作家アンケート実施

令和8年2月5日~15日
事業成果報告展 

会場:木曽町文化交流センター/ギャラリー・カフェSOMA

コーディネーターより

異なる分野で活動する3名が初めて顔を合わせたにもかかわらず、わずか3日間で深い信頼関係を築き、終始いきいきと交流していた様子が印象的であった。木曽地域の文化や特性を共有する中で、それぞれの専門的視点から多様な提案や発想が自然と生まれ、動物考古学者が石器時代の調理法をシェフに提案する場面や、シェフがアーティストに地域特性を視覚化するメニューデザインを求める場面など、分野を越えた対話が活発に展開された。今後もこの関係性が継続し、新たな視点や創作の契機へと発展していくことを期待したい。(小澤

団体・グループについて

きそ歴史芸術文化調査研究会(木曽町)

私たちは、木曽谷の歴史、芸術及び文化を調査し、その知見を発信することで、郷土研究の振興と支援を行っています。
先人たちのこれまでの積み重ねと、受け継がれてきた貴重な史料を、活動を通じて未来へと継承してゆくことを目標に、若い世代を中心に活動しています。
次世代を担う人材育成のため、各分野の研究者や機関と連携・交流を行い、講座も企画しています。
「百草in木曽谷 専門領域交差型アーティスト・イン・レジデンス」では、異分野の創造者が木曽谷で合宿し、地域の魅力や価値を発見し、その成果を木曽谷全域で共有し、対外的に発信してゆくことで、芸術文化を活用した持続可能な未来を目指します。

助成事業