
環境変化と民話 /過去の気候変動に関わる民話や、近年の気候変動に伴う環境変化から市井の人々に起こった出来事も採集し、現代生活に活かすため、表現として、後世に残すプロジェクト。
災害民話劇『鳴動』の上演に加え、気候変動や災害伝承への理解を深めるための冊子や、災害民話劇の普及版紹介映像、現代の民話による映像紙芝居等、活動を持続化していくための素材を様々な形で制作し、発表します。
2025年度の活動概要
信州で過去に起こった気候変動や災害に関連する民話をリ
サーチし、現代の新たな災害民話劇として創作するプロジェ
クトの3年目。2年間上演を重ねている災害民話劇『鳴動』を
上田市の別所温泉で、新たな形で再演。あわせて、岩熊力也
氏との協働で現代の民話の映像作品を発表するとともに、気
候変動や災害伝承への理解を深めるための冊子を作成し、
配布した。活動を持続化していくために参考となる素材を
様々な形で制作した。
2025年度の活動内容
| 災害と民話の理解を深めるためのリーフレット作成 | 7月 イラスト・デザイン|佐藤妃七子 |
|---|---|
| 「現代の民話」映像作品制作 | 7~8月 作・画・編集|岩熊力也(GR19) |
| リサーチ活動紹介動画制作 | 8月 企画・制作|姫凛子 撮影・編集|安徳希仁 |
| 成果発表公演 | 10月5日 別所温泉 大湯薬師歌碑公演(上田市) |
コーディネーターより
題材のテーマは重く、メッセージ性も強いプロジェクトであったが、アーティストは各々のアプローチで楽しみながら題材を解釈していった。その結果、畏怖を想起させながらも堅苦しさは感じさせないという絶妙なラインに作品を載せることができた。プロジェクト3年目となる今年の成果発表も屋外で行われ、当日はあいにくの雨模様であった。しかしその環境が災害民話の雰囲気を際立たせ、全身で民話を感じることができた。公演後は観客同士で災害について対話する様子も見られ、3年間積み重ねてきたものが可視化された。今後の活動にも目が離せない。(清水)
団体・グループについて
ちいさがた未来民話研究会(上田市)
過去の気候変動に関わる民話の調査や、近年の環境変化で市井の人々に起こった出来事を採集し、演劇や音楽で新しい民話を創作・発表します。民話を後世に残すため、表現方法を学ぶワークショップも併せて行い、民話の伝承と理解者を増やしていく活動です。

















