
築160年の古民家をベースに、地域の有識者を招いて伊那谷の風土に根ざした暮らし、手仕事や伝統行事、食、音楽などを様々な角度から見つめ、学び、暮らしの循環の中に取り入れることで後世に繋げていきます。
2025年度の活動概要
伊那谷の風土から生まれた暮らしの記憶に目を向け、それらを拾い上げる5つのプロジェクトを実施。味噌玉を用いた味噌作りについて話し合うお話会や、陶芸活動に向け地域の風土を知るウォーキングの開催、ペチカについて学ぶお話会、箕輪町の民芸品であるホウキモロコシの箒作りの継承など、地域住民や有識者とともに、多角的に地域を学び、見つめなおす中で、暮らしの中の循環として文化を未来へつないでいくことを目指した。
2025年度の活動内容
| 自然循環〈ペチカプロジェクト〉 | 7/2 有賀製材所への聞き取り調査 |
|---|---|
| 暮らし〈伊那谷の味噌作り〉 | 伊那谷に伝わる味噌作りの歴史を紐解き、実際に味噌づくりを体験していきます。 6/3 味噌玉のお話会 vol.1 |
| 歴史・風土〈陶芸〉 | 伊那谷の土を使った陶芸(準備) 伊那谷は、縄文・弥生時代の土器も出土されており、古くから暮らしが営まれていた地です。このプロジェクトでは、陶芸を通して土に触れ、伊那谷の地形や歴史を身近に感じます。 11/30 東山山麓・長岡地区ウォーキング開催 |
| 手仕事・伝統工芸〈ホウキモロコシの箒〉 | 寒さの厳しい箕輪では、冬の期間、竹細工・箒作り、冬の乾物作りが行われてきました。箕輪では、これらが特産品・伝統工芸品となります。 5/24,9/28 安曇野へのホウキモロコシを使用した箒作り事例調査 |
| 表現・伝統芸能〈南信ユース オーケストラ〉 | 2/23 木管ワークショップ実施 |
コーディネーターより
本事業には、地域住民や移住者、地域外の参加者など多様な背景や世代の人々が集っており、各テーマに関心を持つ人々のコミュニティの場であると同時に、その関心や思いを地域へ伝える活動にも繋がっている。また味噌玉作りのお話会では、実際に文化を体験した方から話を聞き、記憶を共有する貴重な時間が生まれていた。内容が多岐にわたる分、調査や関係構築に時間を要する場面もあったが、その過程を通じて活動の認知が広がり、協力者も徐々に増えてきた。こうして育まれたつながりが無理のないかたちで循環し、今後の活動へと繋がっていくことが期待される。(早川)
団体・グループについて
五福(箕輪町)
西光山無量寺を拠点にカフェを営みながら、日々の営みの中で伊那谷の風土に寄り添う食や手仕事、伝統文化を地域の方々とともに学び、実践しています。人と自然がつながる暮らしの循環を育み、次世代へとつないでいきます。













