Aプログラム 活動推進支援

芸×農塾 農ある暮らしと芸能のつながり体験プログラム

農業体験やものづくり、芸能ワークショップを通じて、野良仕事から生まれる芸能の身体遣いや、自然の中にある暮らしと芸能のあり方について学ぶ場を開き、地域の内外から人々が南信州と繋がるきっかけづくりを行います。

2025年度の活動予定

ワークショップ①

「田んぼ、薪割りの仕事から学ぶ体遣いと芸能」

日程:7月19日(土)〜20日(日)
会場:長野県阿智村、伍和高齢者生きがいセンター・田んぼ・加藤木朗自宅の庭
講師:加藤木朗
協力:農び会

[スケジュール]
1日目
・田んぼに入って、手で草刈り作業:踊りの基礎であるナンバの動きを体験。
・ナンバの動きを意識しながら神楽の舞を稽古:青森県田子町の「鶏舞」を取り上げて
2日目
・丸太の薪割り:正中線を意識した太鼓の打ち方を稽古
・正中線の感覚を生かした太鼓の打ち方を稽古:全国各地のお囃子を題材に

ワークショップ②

「篠笛を自分で作ってみよう、霜月神楽の里で狩猟と芸能のつながりを体感しよう」

日程:11月1日(土)〜2日(日)
会場:長野県飯田市南信濃、古民家つぼや、加藤木朗自宅の庭、杵原学校
講師:久保田照男、益山勝人(南信濃猟友会)、木沢霜月祭り野朗会
協力:(一社)阿智村全村博物館協会、遠山愛猟会

[スケジュール]
1日目
・自分で篠笛を作ってみよう:久保田照男さんに学ぶ笛づくり
・阿智村駒場の古民家つぼやで写真展見学
・平澤一也さん、加藤木朗によるお祭りについてのお話し
2日前
・遠山の漁師さんの狩猟のお話し、鹿の解体体験
・霜月神楽やろう会のみなさんによる切り紙ワークショップ
・霜月神楽の動きを学ぶ

収穫祭、しめ縄づくり、奉納舞台

日程:12月7日(日)
会場:長野県阿智村・伍和高齢者生きがいセンター
協力:農び会

・農び会の皆さんに田んぼで採れた藁を使ったしめ縄作りを教わる
・みんなでご飯を食べて今年の作業の成果をお祝いし、それぞれの特技で奉納舞台を披露する

OPEN作業DAY

年に数回、田んぼや畑のOPEN作業DAYを設け、任意参加で集まって農作業をします。

申込

[参加費]
ワークショップ①、②:17,000円
収穫祭:2,500円

[申込締切]
ワークショップ① 6月30日(月)
ワークショップ② 10月19日(日)

詳細・申込はこちらから

団体・グループについて

和力(阿智村)

長野県阿智村を拠点に、日本の芸能と音楽を舞台表現としてアレンジし、現代の人の心に訴える舞台を追求しながら上演活動をしています。
メンバーは代表である加藤木 朗(舞踊、囃子、大道芸)木村俊介(篠笛・三味線)、小野越郎(津軽三味線)の3名で、現在は「地力塾」で修行中の2名も一緒に活動しています。

助成事業