Aプログラム 活動推進支援

「⾵のおとずれ〜三代澤本寿とその時間〜」

松本市出身の染色工芸家・三代澤本寿の作品展と関連イベントを、三代澤本寿ギャラリーならびに松本を拠点とする様々なクリエイターと協働し、古民家を会場に開催。民藝を通じた新たな交流と連携を広げる機会とします。

 

  • 「図と譜〜三代澤本寿作品を聴く」の様子
  • 展示風景 型染めに使われた型
  • 「図と語り〜三代澤本寿作品と語る」の様子

2025年度の活動概要

松本における民藝運動のはじまりと普及に尽力した松本出身の染色工芸家・三代澤本寿の作品や型紙、蒐集品などを、松本市岡田の古民家の中に配置した展覧会を開催。展示空間では、三代澤作品を様々な角度や感覚から鑑賞する試みとして、音楽や言葉による上演イベントも実施した。三代澤本寿の作品を中心に、三代澤本寿ギャラリーの運営メンバーや、地域の住民・アーティストなどが交流する機会を作った。

2025年度の活動内容

展覧会「風のおとずれ〜三代澤本寿とその時間〜」

活動日時|5/2-11 (水木休み)
活動場所|旧小林邸


[イベント]
5/3 「図と譜〜三代澤本寿作品を聴く」
活動場所|旧小林邸
構成|渡辺裕紀子
出演|柳澤耕吉、中川文太
松本市在住の作曲家・渡辺裕紀子が三代澤本寿作品から着想を得た音を聴く会。ジャズ・即興演奏を中心としたギタリスト柳澤耕吉とコントラバスの中川文太による演奏。

5/10 「図と語り~三代澤本寿作品と語る」
活動場所|旧小林邸
出演|池田昇太郎
演出|藤原佳奈
本企画の展示構成を行なった松本在住の詩人・池田昇太郎が企画について語り、作家の著述を引用しながら、ツアー形式で上演するパフォーマンス。

座談会「“作品”を繋いでいくこと」

活動日時|5/21
活動場所|栞日
毎年5月に行われている松本市美術館ギャラリーでの三代澤本寿ギャラリー主催の三代澤本寿展を参加者と共に鑑賞し栞日にて座談会を実施。

振り返り会

関係者との振り返り、今後について話し合う会

活動日時|7/11
活動場所|木曽屋
参加者|m.motoju会、池田昇太郎、藤原佳奈、渡辺裕紀子

コーディネーターより

三代澤寿ギャラリーを運営するm.motoju会の「本寿を多くの人に知ってほしい」という相談から始まった本企画。運営側もリサーチやヒアリングを重ね、ギャラリーとの関係性を大切にしつつ準備を進めた。その結果、美術館以外への作品貸出というギャラリー初の試みへも協力が得られ、古民家という暮らしの中での展示が実現した。展示会場としての活用が初めてだった旧小林邸にとっても会場の魅力を伝える機会となり、後に他助成団体が展示会場として当会場を使う展開も。作品や鑑賞空間、会場など様々な可能性を拡張した展示となった。(早川) 

団体・グループについて

まつもと市民アーツコレクティブ(松本市)

<芸術⽂化をとおして、街の⽀え合いを育む>
それぞれに実践の場や歴史を持ち、様々なシーンが混ざり合う⽂化芸術の裾野の
広い松本という街で、領域横断的に多様な分野と協働しながら、市⺠主導で芸術⽂化を育む機関を⽬指します。

助成事業