Aプログラム 活動推進支援

ハロー地球2025、高原表現合宿

須坂・白馬にて、住民やビジター、子ども、英語話者など多様な人に向けた領域横断的アートプロジェクトを実施。「閉じられた関係性に風穴を開ける」をテーマに、表現・対話・探究によるコミュニティ形成を目指します。

  • 出せなかった手紙を書く《物語り方の可能性》の様子
  • なんでもない日のドローイング《日々を彩る》の様子

2025年度の活動概要

須坂市にて月に1度、それぞれ分野の異なる講師を迎え、各テーマに沿ってものづくりや対話をしながら、多様な角度から自分たちを取り巻く世界について語らい、考え、表現するワークショップ「ハロー地球!」を開催。また特別編として、下道基行氏を講師に2泊3日の宿泊プログラム「高原表現合宿」を実施。12歳~40歳の8名が参加し、峰の原高原ならではの環境の中で自己の表現とは何かに向き合いつつ、最後は「100年後の自画像」をテーマに物語を執筆・共有した。

2025年度の活動内容

ハロー地球!ワークショップ
5/17 なんでもない日のドローイング《日々を彩る》 

活動場所|gallery &ものづくりスペース変化大名
講師|岡村知美(変化大名ギャラリーオーナー)

6/14 出せなかった手紙を書く《物語り方の可能性》

活動場所|gallery &ものづくりスペース変化大名
講師|池端規恵子(映像作家)

7/19 世界に一枚、夏のワンピース《衣服にまつわる記憶》

活動場所|gallery &ものづくりスペース変化大名
講師|北澤麻希(元ISSAY MIYAKEデザイナー)

8/10 家庭料理と物語《誰かの思い出》

活動場所|あっぷさいくる蔵部 Uラボ
講師|Nina(料理家)

9/27 みんなの哲学対話《生き様、死に様》

活動場所|あっぷさいくる蔵部 Uラボ
講師|石山秀明(哲学研究家)

10/11-13 高原表現合宿《2泊3日のアート合宿》

活動場所|ペンションスタートライン、cafeber CHICHIPI
講師|下道基行(現代美術家)
内容|ヴェネチアビエンナーレにも参加された直島在住の現代美術家・下道基行さんを合宿長に、各参加者の特性や思考などにあわせてカスタマイズしていく即興的なプログラムや、高原ならではの自然・食の体験など、表現を通して「今・ここ」にあることを見つめ、風景や日常へのまなざしを更新する3日間の合宿を行いました。

12/27 ポットラックパーティー《手元から見える世界》

活動場所|KAYA Studio

コーディネーターより

各ワークショップでは、ただものを作るだけではなく、テーマにまつわる自身の記憶や物語を他者と共有する要素が紛れており、「表現」が自分を内省するツールにもなっていた。回を重ね、表現を通じて自他を分かち合う時間を重ねたことで、フラットに対話し受け止める空間が作られ、各々の抱える感情や悩みも打ち明けられるようなケアの場にもなっていた。地域の中に安心して表現・対話ができる仲間がいることの意味は大きく、この柔らかなコミュニティがゆるやかに続いていくことを願っている。(早川)

団体・グループについて

◯◯Emergence Lab◯(須坂市)

アーティストの北澤麻希と山際真奈によるアーツコレクティブ。アートを通した探求や対話の場作りを目指し、プログラム開発を始める。特に、リベラルアーツの視点を取り入れた領域横断的手法で、哲学や生態学なども含めた複眼的な感性を生かし、日々の好奇心や違和感を掘り下げる場作りを展開している。「ハロー地球!2024」では、信州須坂の古民家や高原を舞台に、10代〜60代のメンバーで半年間のアートプロジェクトを実施。

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